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シスター・プリンセス

メーカージャンル発売時期対象年齢
メディアワークス
アドベンチャー
2001年3月
全年齢

 ゲームの発売自体は2001年の3月ですが、そもそもはメディアワークス社から発行されている「電撃G’sマガジン」において、1999年の3月から始まった読者参加企画が出発点です。
 この企画の最大の特長にして、一般の人を引かせる最大の理由が、この企画に出てくる12人の女の子の全員が、あなた(読者)の だということです。
 しかも、この妹達、そろいもそろって超ブラコンで、いつも「お兄ちゃんお兄ちゃん」と慕ってくるのです。
 さらに、超ブラコンという点では共通しているものの、年齢、外見、性格はバラエティに富んでおり、上はちょっと大人っぽい女の子から、下はお子様まで、活発な子から大人しい子までいろいろ揃っています。
 これらの女の子を象徴的にあらわしているのが、各妹達から兄への呼びかける呼称です。
 「お兄ちゃん」や「あにぃ」等、妹達のイメージを決定付けるもので、同じ呼称は一切ありません。

 それにしても、こんな企画をよくもまあ考えついたものです。
 しかも、考え付くだけでなく提案する方も提案する方ですし、通す方も通す方です(笑)

 電撃G’sマガジン上での読者参加企画の時には、雑誌で出されたクイズに付属のハガキで回答して正解すると、参加者が各々選んだ妹のスペシャルイラストが貰えるという企画でした。
 このクイズは、12個のセリフとリアクションの中から、自分が選んだ妹が言ったセリフとリアクションは何かを当てる、という形式で、組み合わせは12×12で144通りになります。
 そのため、当てるためには1通りの回答だけでは心許ないので、自然と競輪等のように「1−2、1−3、1−6で」とか、「2−3、3−2、3−6、3−10で」とか複数送りたくなります。
 ところが、この応募ハガキは雑誌に1枚きりしかついてきません。
 ということは、複数回答を送るためには、それだけの冊数雑誌を買わないといけないのです。
 そのため、「店頭にあるG’sマガジン全部くれ!」とか「20冊取り寄せてくれ!」とか、いくつもの書店をまわって買い漁る読者とかが続出。
 わたしの知ってる限りでも、一人で60冊以上買った猛者もいるそうです。
 しかも、これ、一人や二人の話じゃ無いらしいんですよね〜……怖いことに……
 ついには、最後の人気投票の回(2001年2月号)では、応募総数は1万2089通にも及んだそうです。
 この応募葉書を各妹別に集計した人気ランキングがこの企画の人気の過熱振りに拍車をかけています。
 この人気ランキングは2ヶ月おきに発表されるのですが、自分が贔屓にする妹の順位が一つ上がったり一つ下がったりすることで、自分が応援団のような気分になり、ますます熱中していくのです。

 この人気の高さに、ついにゲーム化されたのが、メディアワークスから発売されたこのゲームなのです。
 さらに、2001年4月からはアニメにまでなり、人気は衰えるどころかますますヒートアップしています。
 そして、ついには路線バスの車体にまで描かれるようになりました。
 小田急バスと京王バスに各1台づつで、主に東京都の多摩地区で運行されているそうです。
 しかし、そのバスを利用される方も、まさか元は一雑誌の一読者参加企画にすぎず、しかもそんなとんでもない設定だとは夢にも思わないでしょうね(笑)(※シスプリバスは2001年6月一杯で終了しました)

追記(2003/9/6)

 1999年3月より始まったこの企画も、2003年9月号をもってついに雑誌での連載は終了しました。
 途中、いろいろ路線転換をしながら、最終的には4年以上にわたるロングランの企画となりました。

 ※主なキャラクター

名前

兄への呼称

一人称

身長

誕生日

紹介文

可憐お兄ちゃん可憐148cm9/23
お兄ちゃんが好きでたまらない理想的妹。
ゲームで言えば典型的なヒロインタイプなので、かえって人気が出難いかも。
バニラという猫を飼っている。
花穂お兄ちゃま花穂143cm1/7
お兄ちゃまを応援するために、チアリーダー部に入っている。
かなりドジでよく転んでいる。
また、甘いものが大好きで、よく体重計に乗っては悲鳴をあげている。
決めゼリフは『お兄ちゃま。花穂のこと見捨てないでね』で、これにやられた人多数。
あにぃボク150cm10/18
スポーツ大好き少女。
特にボード系が得意。でも球技系はちょっと苦手……
咲耶お兄様159cm12/20
おしゃれで、大人っぽく見せたがっている女の子。
将来の夢は、白いドレスを着てお兄様の隣に並ぶことらしい。
性格はかなり強引で、ぐいぐい引っ張って行くタイプ。
雛子おにいたまヒナ132cm8/15
妹達の中でもイチバンのチビッ子。
元気に「おにいたま、おにいたま」と駆け寄ってくるところは、 ロ○ィな方々に大人気。
鞠絵兄上様わたくし148cm4/4
眼鏡+病弱という、好きな人にとっては最強のコンビネーションを誇る。
が、そうでない人にはなかなかアピールするのが難しいようだ。
ミカエルという犬を飼っている。
白雪にいさま140cm2/11
くるくる巻き毛のお料理大好き少女
見るからに怪しい料理をよく作ってくるが、実は腕自体は結構良いらしい。
鈴凛アニキ私 or あたし152cm7/9
メカをいじるのが大好き。
でも、万年金欠でしょっちゅう兄に泣きついている。
最近つくった一番の大作は、自分にそっくりなメカ鈴凛
千影兄くん157cm3/6
魔法&オカルトが大好きな無口な少女。
よく兄を生け贄にしようとしたりしている。
決めゼリフは「また来世」
春歌兄君さまワタクシ156cm5/16
独逸からやって来た、茶道、華道、武道全てに堪能な大和撫子。
ただ、ちょーっと大和撫子の意味を勘違いしていたり、すぐ妄想に走ったりするところもある。
四葉兄チャマ四葉149cm6/21
イギリスからやって来た迷探偵。
いつも兄の秘密を探ろうとしていて、ちょっと間違えればス○ーカー(笑)
とりあえず、合言葉は『チェキ』
亞里亞兄(にい)や亞里亞139cm11/2
フランスからやって来た、いつも『いぢめないで』光線を発しているお嬢様。
プールや遊園地までついている豪華な邸宅に暮らしている。
ついでに、いつもセットで『じいや』がついてくる。

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