L.V.ベートーヴェン 交響曲第5番 ハ短調

指揮アルトゥール・ロジンスキー
演奏ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団
録音1956年9月
カップリングシューベルト 交響曲第8番<未完成>
販売BMG
CD番号MCD 80096


このCDを聴いた感想です。


 ステレオのはしりの時代の演奏ですが、けっこう録音はいいと思います。
 この演奏を聴いたときの第一印象は、「このころのロイヤルフィルって上手だったんだな〜」。
 第一楽章を聴いてた時はそれほど感じなかったんですが、第二楽章で木管がどんどんメロディーを受け渡す部分を聴いて、そのタイミングの良さに驚きました。
 さらに凄いのが第三楽章。トリオにあの有名な動きがありますが、「これはっ!!」と思ったのは初めてでした。
 一般的にはライナーのシカゴ響の演奏が、すごく揃って動いているといわれていますが、わたしはライナーよりもこの演奏の方が「これは上手いっ!」と感じました。(感じただけで本当はライナーの方が上手いかもしれませんが……)
 ただ第四楽章で金管がフルパワーで吹きますが、音色がいかにもイギリス風でかなり明るめです。わたしはその音色が好きなんですが、ドイツ風の重厚な響きを期待するとずっこけることになるでしょう。(1999/09/14)


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