J.イベール 三つの小品

演奏アンサンブル ウィーン=ベルリン
録音不明
カップリングダンツィ 五重奏曲第1番 他
発売CBS
CD番号MK 39558


このCDを聴いた感想です。


 これは木管五重奏の曲です。木管五重奏とはフルート、オーボエ、ホルン、ファゴット、クラリネットが各1本づつのアンサンブルです。
 この曲は、以前取り上げたハイドンのディベルティメントと同じCDに収録されています。
 小品というだけあって演奏時間は三つ合わせても7分弱ぐらいの非常に短い曲です。
 とってもおしゃれで明るい雰囲気に満ち溢れています。
 また、この作品は楽章ごとに楽器の活躍の比重が大きく違っています。
 第一楽章は最も明るく華やかで、オーボエとホルンが目立って活躍しています。
 第二楽章はゆったりとしたちょっと夕暮れ時みたいな雰囲気で、8割方フルートソロみたいなものです。
 第3楽章は前進力に富んだ元気な雰囲気で、ほとんどクラリネットの独擅場となっています。
 全く話の出てこなかったファゴットが何をしているかといいますと……全体を支えていて、スポット的に活躍しています。

 アンサンブル ウィーン=ベルリンの演奏は、ドイツ系の音ながら、楽器の音を溶け合わせすぎないように演奏することで、華やかさを失わないようにしています。
 でも、表現としてはまだちょっと控えめかもしれません。
 次はフランスの団体の演奏を聴いてみたいものです。(2000/9/8)


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