B.スメタナ 連作交響詩「わが祖国」

指揮ラファエル・クーベリック
演奏チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
録音1990年5月12日
発売日本コロンビア(SUPPRAPHON)
CD番号COCO-6559


このCDを聴いた感想です。


 クーベリックの「我が祖国」は5種類の演奏が知られています。
 1.シカゴ交響楽団を指揮したモノラル録音
 2.ウィーンフィルハーモニー管弦楽団を指揮したスタジオ録音
 3.ボストン交響楽団を指揮したスタジオ録音
 4.バイエルン放送交響楽団を指揮したライブ録音
 5.チェコフィルハーモニー管弦楽団を指揮したライブ録音
 まぁ、他に日本公演のLDもありますが。
 わたしは、3.4.5.を持っているのですが、どれも素晴らしい演奏で、それぞれに特長があります。
 中でも5番目のチェコフィルハーモニー管弦楽団を指揮したこのCDが一番劇的です。
 当時、東欧の民主化が最も激しく進んだ頃で、プラハの春以来何十年かぶりにチェコに戻ったクーベリックが、昔常任指揮者だったこのオーケストラを振ったもので、観客も異常なほどの熱狂ぶりです。
 また、クラリネットはドイツやアメリカ系だとビブラートをあまりかけたりはしないものですが、この演奏ではソロに思いっきりかけて、とっても色っぽいです。
 ちなみに、この組曲は第2曲の「モルダウ」が最も有名だと思いますが、わたしは第3曲の「シャルーカ」が一番好きで、 第5、第6曲目の「ターボル」と「ブラニーク」が二番目に好きです。やっぱりハデな曲ばっかり……(1999/11/5)


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